【新型コロナ】県内でも急拡大 “6週連続で増加” 感染報告は全世代で広がりを見せる《長崎》
全国で急拡大している「新型コロナウイルス」の感染者数。
県は、先週1週間の感染症の流行状況を発表し、6週連続で増加しました。
専門家は医療機関では、入院を延期せざるを得ないなどの対応を迫られているとして、対策を徹底するよう呼びかけています。
県の発表によりますと、15日からの1週間に県内70の定点医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は1596人で、前の週より28人増えました。
1つの定点医療機関あたりの感染者数は「23.13人」と、2週連続で20人を超えています。
年代別の割合では、10歳未満が16%、10代が19% と子どもの感染報告が目立つものの、全ての年代で広がりを見せています。
また地域別では、壱岐地区が急拡大。43.67人と唯一40人台を超えているほか、県南が32.38人。県北は30.75人と、いずれも30人を超えています。