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“甘みに粘り、深い味わい” 県産米「つや姫」県庁で無料配布 宮中行事「新嘗祭」に献上《長崎》

2023年11月30日 21:05
“甘みに粘り、深い味わい” 県産米「つや姫」県庁で無料配布 宮中行事「新嘗祭」に献上《長崎》

壱岐市で栽培された県産米「つや姫」が伝統の宮中行事「新嘗祭」に献上されました。そのおいしさを知ってもらいたいと県庁で30日、新米の無料配布が行われました。

(白川 博一 壱岐市長)
「宮中に献穀したお米つや姫は大変美味しいのでどうぞご賞味いただけますようお願いいたします」

甘みや粘りが強く深い味わいの県産米「つや姫」。

宮中の伝統行事「新嘗祭」に献上された、そのおいしさを知ってもらいたいと県庁できょう、無料配布が行われました。

(訪れた人)
「食べるのが楽しみ」「うれしいおいしくいただきます」
「うれしい。(普段)あんまりご飯を食べないがもらったので食べてみようかな」

県庁レストラン「シェ・デジマ」で提供される米も壱岐産の「つや姫」です。

(白川 博一 壱岐市長)
「大変おいしい壱岐はお米がおいしくて米作りが盛ん。ぜひこれを機に壱岐のお米がますます有名になることを祈りたい」
(献穀者 小川 聖治さん)
「良いお米なので県民の皆さん、九州、全国的に食べてもらえるようにできたら」

30日は、大石知事にも贈呈された「つや姫」。今年は梅雨に雨量が少なかったことや夏場の高温が続いたことで生育が心配されましたが1等米の評価を得たそうです。

(献穀者 牧永 護さん)
「自分で食べてみても非常に粘りがあっておいしいと感じる皆さんの努力のおかげで思い通りの米ができた」

県庁では12月1日まで「県産つや姫」の無料配布とレストランでの提供が行われます。