ヒップホップやジャズイベント 県内が音楽に包まれる 《長崎》
週末の長崎で様々な音楽イベントが開かれました。
長崎スタジアムシティでは、およそ3500人がヒップホップに熱狂しました。
長崎スタジアムシティの「ハピネスアリーナ」にずらりと伸びた長蛇の列。
開かれたのは、ヒップホップイベント「BRIDGE」です。
(福岡からの参加者)
「BIMとPUNPEE。みんなで盛り上がれる。最高」
(佐世保市からの参加者)
「新しいスタジアムシティで地元で開催されるので思い切り楽しみたい」
(福岡からの参加者)
「ぶちあがっていく。楽しんでくる」
(Kaneee)
「長崎調子はどうですか」
日本のヒップホップ界をけん引する、総勢8組の豪華アーティストが出演。
会場に詰めかけたファンやZ世代の若者など、およそ3500人を沸かせました。
一方、アミュプラザ長崎かもめ広場では…
市民が文化に触れる機会を増やし音楽を通して長崎を盛り上げようと「長崎シティジャズ」が開かれました。
去年に続き2回目の開催で、市の「長崎創生プロジェクト」にも認定されています。
イベントの総合プロデューサーを務めるのは、長崎市出身のジャズピアニスト平戸祐介さんです。
(総合プロデューサージャズピアニスト 平戸祐介さん)
「アーティストの選定は責任持ってやったので皆さんが2日間楽しめる内容を準備した」
県内外で活躍するプロのジャズアーティストや県内のアマチュアバンド、学生団体などが演奏を披露。
かもめ広場のほか、今年から、浜町アーケードや新大工町商店街など長崎市内6か所に会場を拡大。
まちを周遊しながら楽しめるイベントとなりました。
(総合プロデューサージャズピアニスト 平戸祐介さん)
「街全体がジャズで1つになることを待ち望んでいたので、100年に1度の変革期という状況下でこういう新しいイベントを始めることができてこの機会を大切に、そして長崎市をもっと盛り上げていきたい」
晩秋の長崎にジャズの音色が響く2日間となりました。