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【高校サッカー】第103回大会に刻んだワンシーン 前橋育英Vの立役者GK藤原優希がPKを外した後輩への行動

2025年1月13日 17:51
【高校サッカー】第103回大会に刻んだワンシーン 前橋育英Vの立役者GK藤原優希がPKを外した後輩への行動
前橋育英のGK藤原優希選手とPKを外した白井誠也選手
◇第103回全国高校サッカー選手権決勝 (13日、国立競技場)

全国高校サッカー選手権決勝は、前橋育英(群馬)がPK戦で10人目までもつれる死闘を制して、流通経済大柏(千葉)に勝利。7大会ぶりの優勝を飾りました。

1-1のまま90分間を戦い、10分ハーフの延長戦でも決着がつかず。運命のPK戦に突入すると、互いに7人目まで成功する緊迫した展開となります。

迎えた8人目、先攻の流通経済大柏のキッカーを前橋育英のGK藤原優希選手(3年)が好セーブ。決めれば勝利となる前橋育英は、8人目の白井誠也選手(2年)が大きく外し、崩れ落ちます。

すると“気にするな”と言わんばかりに藤原選手が抱きかかえ、涙を流す後輩の頭をポンポンと。その後、藤原選手は10人目のキッカーを止めて、チームの勝利に導きます。後輩の涙を安堵(あんど)の涙に変えました。
最終更新日:2025年1月14日 10:09
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