「くんちが長崎の活力の基と実感」本番まで50日足らず 市長らが各踊町の稽古を激励訪問《長崎》
秋の大祭・長崎くんちまで50日を切りました。
本番に向け、稽古に励む7つの踊町を鈴木長崎市長が激励しました。
諏訪の踊馬場で華やかな本踊を披露するのは万才町。
長崎市の鈴木市長や長崎伝統芸能振興会の役員らが20日に訪れ、激励しました。
(鈴木長崎市長)
「くんちが長崎の活力の基であるということを実感している。素晴らしい演技によりまして、長崎の街を元気にしていただくことを心から祈っています。みなさん頑張ってください」
(万才町自治会 福田憲一会長)
「新たな気持ちでいきます。今までにないような素晴らしいものをみせます」
麹屋町は、川船を奉納します。
網打ちを成功させ、力強くスピード感のある船回しを披露。
本番に向け、より磨きをかけたいと意気込みます。
(長采 山本泰弘さん)
「まだ2、3割程度なので、まだまだ今から後半ギアを上げて、いい奉納ができるよう頑張る」
(根曳 田河悠聖さん)
「船が回るスピードが遅かったり、回っている時の軸が右にズレたり、左にズレたりしている。完成形からしたらまだまだ程遠いので、1日1日危機感を持ってやっていきたい」
長崎くんちの開幕まで、50日たらず。
10月3日に庭見世、4日には人数揃いが行われ、7日の本番を迎えます。