国際クルーズ拠点として2020年整備 浦頭地区ターミナル 佐世保市が来年3月から供用開始へ《長崎》
佐世保港の浦頭地区の国際ターミナルについて、佐世保市が来年3月から供用を開始する方針であることがわかりました。
コロナ禍で遅れていましたが、市が暫定的に管理運営を行います。
佐世保港の浦頭地区のターミナルは、国際クルーズ拠点として2020年に整備されました。
世界最大手の「カーニバル・コーポレーション&PLC」が管理運営する予定でしたが、コロナ禍で定期的な寄港が見込めず、供用開始が遅れていました。
佐世保市によりますと、今後、寄港の増加が見込まれることから、市がカーニバル社から無償でターミナルビルを借り、運営するということです。
来年3月からの供用開始に向け、早ければ年内にも契約を結ぶ方針です。