男性2人乗せた漁船 壱岐市を出港後 行方不明に 壱岐海上保安署などが捜索《長崎》

男性2人を乗せた壱岐市の漁船が28日から行方不明になっていて30日、海上保安署による捜索が行われています。

行方不明となっているのは壱岐市の小型漁船「昌漁丸」です。

30日午前10時半頃、船長の長戸 昌彦さん54歳の親族から「船が出港したが帰ってきていない」と壱岐海上保安署に通報がありました。

船は、長戸さんと、知人の田島 一也さん64歳を乗せて、28日午前10時頃に郷ノ浦町の小崎漁港を出港したということです。

海上保安署によりますと、30日午後2時40分頃、郷ノ浦港近くで、昌漁丸とみられる船が打ち上げられていたということです。

海上保安部などで確認を進めるとともに2人の捜索を続けています。