官製談合事件で佐々町長の古庄容疑者が辞職意向《長崎》
佐々町が発注した公共工事の入札を巡る官製談合事件で町長の古庄 剛容疑者が辞職する意向を示していることが分かりました。
古庄 剛容疑者は、去年7月、町営団地の給水管改修工事の入札を巡り、最低制限価格に近い金額を教え、佐々町の建設会社に落札させた疑いがもたれています。
関係者によりますと古庄容疑者は「関係各所に多大な迷惑をかけ大変申し訳ない。責任を取って町長の職を辞するつもり」と話しているということです。
町によりますと、古庄容疑者の辞職願の提出時期によっては、6月に予定されている町長選の日程が前倒しになる可能性があるということです。
最終更新日:2025年3月14日 12:32