九州駅長対抗「ご当地丼総選挙」長崎駅長は “地元ブランド魚の茶漬け” でエントリー《長崎》
九州各地の駅長がおすすめする「どんぶり」のナンバーワンを決める「ご当地丼総選挙」が開かれています。
長崎駅からは、地元のブランド魚を使ったどんぶりがエントリーしています。
長崎市の滑石市場内にある昌賢鮮魚。
ここで提供されているのが、シマアジとマダイの漬け丼です。
長崎市の伝統柑橘である「ゆうこう」をエサに混ぜて育てた「戸石ゆうこうシマアジ」と「ゆうこう真鯛」の切り身をふんだんに使っています。
(JR長崎駅 宮城 竜也駅長)
「うまい、最高」
このどんぶりの魅力を語るのは、JR長崎駅の宮城 竜也駅長。
(JR長崎駅 宮城 竜也駅長)
「1つのどんぶりで、ぜいたくな魚を2回楽しめる。最高のどんぶり」
九州各地の駅長がおすすめする地元の食材などを使ったどんぶりのナンバーワンを決める「ご当地丼総選挙」。
JR九州が初めて開いています。
長崎駅長のおすすめとしてエントリーされているのが『ゆうこうシマアジとゆうこう真鯛の漬け丼』。
宮城駅長からの提案を受けて、今回のために開発されたそうです。
(昌陽水産 長野 陽司社長)
「丼総選挙に出るということで選んでもらって作った。長崎市発のブランド魚ということで、九州 全国の皆さんに知ってもらえたら」
宮城駅長こだわりのポイントが…
(JR長崎駅 宮城 竜也駅長)
「アラで取ったダシをかけて、お茶漬けのようにして食べる食べ方もある。最高。味がまた全然変わる。暑い日でもサラサラ体に入ってくる」
どんぶりは昌賢鮮魚のほか、長崎市が進める「さしみシティプロジェクト」に賛同する市内の飲食店でも味わえます。
また スーパー「エレナ」の市内4店舗では、期間中の週末に数量限定で販売されています。
(JR長崎駅 宮城 竜也駅長)
「やるからには1番を目指したい。試食をしなくても応援ということで投票できるので、私おすすめのどんぶりに1票お願いします」
「ご当地丼総選挙」には、九州各地から62品がエントリー。
県内からは「漬け丼」のほか、佐世保駅のレモンステーキ丼など 3つのどんぶりも出場しています。
投票は、特設のウェブサイトで来月14日まで受け付けていて、約10品が11月に福岡県・門司港駅で開かれる決勝イベントに進みます。