岩下社長意気込み語る「ドキドキ51%」長崎スタジアムシティ開業まで26日 課題修正も《長崎》
開業まで1か月を切った長崎スタジアムシティ。運営会社のトップが報道陣の取材に応じ、意気込みを語りました。
周辺での渋滞が懸念される中、公共交通事業者との連携を進めていると話しました。
(リージョナルクリエーション長崎 岩下英樹 社長)
「ワクワク49%、ドキドキ51%」
来月14日の開業まで1か月を切った長崎スタジアムシティ。
運営を担う「リージョナルクリエーション長崎」の岩下英樹 社長は、不安と期待の思いを口にしました。
(リージョナルクリエーション長崎 岩下英樹 社長)
「これからこのハードに負けないソフトをつくっていくという側面で言うと、みんなプレッシャーを感じながら、でも最高のスタートを切るために短い時間だができることをやっている」
開業に先立って先週、14日に行われたのがバスケットボールB1長崎ヴェルカのプレシーズンゲーム。
岩下社長も、会場で来場者の様子を確認していました。
(リージョナルクリエーション長崎 岩下英樹 社長)
「まずは事故なく終えられたことはすごく収穫。想定し得なかったトラブルが1つ2つ発生するだろうと思っていたけど、幸いなかった。
課題としては、自分の座席を探す際に目線上情報が足りないとかがわかったので、早い段階で修正をしていこうと思っている」
懸念されるのが、施設周辺の交通渋滞。
車を使わずに来場してもらうため、公共交通事業者との連携も進めているといいます。
(リージョナルクリエーション長崎 岩下英樹 社長)
「長崎市のこの中心地に車両が侵入しないのが一番なのではというのが、今のところ我々の仮説。JR、長崎電気軌道と連携しながら、主要となる駅、都市の駐車場を確保しつつ、そこから電車、路面電車に乗って来てもらうということを強力に推進をしていく」
スタジアムシティ開業に伴って現在 約900人を新たに雇用していて、人口減少の解決にもつなげていきたいと意気込みました。