来年は鎮座400年の諏訪神社「神様に感謝 祝いの一年に」恒例行事 “大鏡もち” づくり《長崎》
今年も残すところあと4日。新年を迎える準備が進められています。
長崎市の諏訪神社で、年末年始に飾る「大鏡もち」のもちつきが行われました。
威勢のよい声が境内に響きます。
諏訪神社で60年以上続く年末の恒例行事「大鏡もち」づくり。
神社の関係者のほか、今年の長崎くんちで演し物を披露した4つの踊町の関係者など、約30人が協力しました。
(五嶋町龍衆 寺田 悠真さん)
「龍踊より疲れた。くんちで培った力をもとに、仕事も一生懸命頑張っていきたい」
諏訪神社は、来年鎮座400年を迎えます。
(諏訪神社 宮田 文嗣 祢宜)
「いろんな400年の記念事業も、神社で氏子の皆さんと一緒に考えている。大きな節目の年なので、神様に感謝してお祝いの1年にしたい」
直径約40センチに整えられた「大鏡もち」は、来月2日まで拝殿に供えられます。