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13分の短縮 交通渋滞緩和に期待も 島原道路の一部3.3キロが開通《長崎》

2023年11月14日 20:50
13分の短縮 交通渋滞緩和に期待も 島原道路の一部3.3キロが開通《長崎》

国と県が整備を進める「島原道路」の一部区間が開通しました。今回の開通によりおよそ13分短縮されることになります。

開通したのは島原道路の森山東インターチェンジと森山西インターチェンジのおよそ3.3キロの区間です。

島原道路は諌早市中心部から南島原市深江町を結ぶおよそ50キロの自動車専用道路で今回、半分にあたる25キロが供用開始に。

およそ13分の短縮につながり(諫早IC-南島原市役所)▼並行して走る国道57号の
交通渋滞の緩和や▼物流の効率化 などが期待されています。

7.6キロある森山拡幅工区のうちこれまでに開通したのは4.9キロで現在、尾崎インター(仮称)から森山西インターの1.5キロは現在、工事が進められています。

すべてつながれば国道57号から尾崎インターにのり吾妻西インターまで通行できることになります。

(大石知事)
「(島原道路)全部がつながって最も機能する残りの区間 3つの区間で工事が進んでいるがまだ未整備区間もある全部含めて一日も早い全線開通を目指してしっかり取り組みたい」

島原道路の全線開通の時期は未定ですが完成すれば一般道の利用よりおよそ25分短縮となる見通しです。