「佐世保市民に福が舞い込みますように」縁起物の手作り門松をシルバーセンタが市に贈呈《長崎》
今年も残すところ 1週間です。
佐世保市のシルバー人材センターから手作りの門松が市に贈られました。
長寿・健康の象徴「松」や「竹」に、縁起物の「南天」といった飾りが目を引きます。
佐世保市シルバー人材センターの会員が手がけた高さ2.3メートルの門松です。
日頃の感謝を込めて2005年から毎年、市に寄贈していて、今年で20回目です。
(宮島大典 佐世保市長)
「新年、本庁を訪れる皆様にすがすがしい気持ちを与えてくれると思うし、また佐世保市民に対して、福運を呼び込んでくれるものと心から期待をしている」
(佐世保市シルバー人材センター 吉木 信一郎 理事長)
「従来は(竹の節を)揃えて作っていたが、今回は作り手が変わったことを契機に "ふしあわせ(不幸せ・節合わせ)" を意識して、少し(節を)ずらして作ってみた。
私どもの会員が丹精込めて作ったものなので、ご覧になった皆さん方に福が舞い込むように願っている」
門松は、市役所の正面玄関前に来年1月8日まで設置されます。