「故郷の自然を守る貴重な体験」諫早市の小学生 “ダム建設予定地” に卒業記念の植樹《長崎》
諫早市のダムの建設現場で、地元の小学生が「卒業記念の植樹」を行いました。
植樹をしたのはこの春、諫早市の本野小学校を卒業する6年生11人です。
学校は本明川のすぐ近くにあり、植樹はダム事業の環境保全と、児童たちの卒業記念にしてほしいと行われました。
(児童)
「木を傷つけないようにやさしくしたり、大きくなってほしいと願って植えた」
(児童)
「故郷の自然を自分で守れるのは、本当に貴重な体験だと思う」
植樹した苗木は、建設予定地に自生していた “ヤブツバキ” や “サザンカ” など6種類、あわせて22本で、2年前から児童たちが種から育ててきました。
本明川ダムは、2032年度に完成する予定です。
最終更新日:2025年3月10日 6:45