明治安田J2 V・ファーレン長崎がベガルタ仙台と引き分け 開幕から“無敗”を更新

明治安田J2リーグV・ファーレン長崎は8日、アウェーでベガルタ仙台と対戦しました。
昨シーズン、プレーオフで敗れた仙台とのリベンジマッチともなった第4節。
前半は両チームともに手堅いサッカーで一進一退の攻防となります。
やや押され気味のV・ファーレンでしたが、前半24分、右サイドから攻め込んだ増山がゴール前のマテウスとのパス交換からシュート。リズムある鮮やかな攻めで今シーズン初めて前半に先制します。
ところがその直後、一瞬のスキをつかれて同点に追いつかれ試合は振り出しに。後半も一進一退のゲーム展開となり、V・ファーレンはセットプレーなどからゴールに迫りますが惜しくもゴールネットを揺らすことができません。
追加点は奪えなかったものの守っては粘り強いディフェンスで仙台の攻撃をしのぎ1対1の引き分け、勝点1を分け合いました。
勝利とはなりませんでしたが、V・ファーレンは2勝2分で開幕からの無敗を続けています。
下平監督「後ろからしっかりつないで、我々らしいサイドからの攻撃とトレーニングした形が出たので良かった。正直、しっかり勝ち点3をとってリベンジしたかった。その思いだけです。きょうの勝ち点1は我々にとって満足できる勝ち点1ではないので、次はホームだがここでしっかり勝ってもっともっと強いチームになっていかないといけない」
次節は15日、ホームのピーススタジアムに徳島ヴォルティスを迎え撃ちます。