全教科で全国平均“下回る”「全国学力調査」中学生は最大3.5ポイントも低い結果に《長崎》
今年4月に行われた「全国学力調査」の結果が発表され、県内の公立小中学校の正答率は、すべての教科で全国平均を下回りました。
調査は、全国すべての小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施しています。
今年、小学生は国語、算数。中学生は国語と数学が行われ、県内では468校で2万人あまりが臨みました。
県内の正答率は、すべての教科で全国平均を下回り、小学生は全国平均との差が縮まっていますが、中学生については最大で3.5ポイント低く、差が広がっています。
県教委は、「課題を分析し、教員の研修会を実施するなどして各教科の課題改善に努めたい」と話しています。