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ヘルシーなイノシシ肉をランチに!長崎市 “食卓の日” にジビエ活用で「食の循環」を《長崎》

2024年9月20日 10:00
ヘルシーなイノシシ肉をランチに!長崎市 “食卓の日” にジビエ活用で「食の循環」を《長崎》

野生の鳥獣の肉「ジビエ」を使ったサービスランチが、長崎市役所のレストランで提供されました。

じゅわっと肉汁があふれ出すハンバーグを豚バラ肉で巻き、デミグラスとベリー、2種類のソースを添えています。

ハンバーグに使われているのは「イノシシ」の肉。

ビタミンB群や鉄分が豊富で、ヘルシーな肉として注目されています。

(幸田華歩 記者)
「肉質がしっかりしていてジューシー。臭みは全くなく食べやすい」

長崎市が定める「食卓の日」の取り組みとして19日、市役所のレストランで限定200食が提供されました。

(注文した人)
「ベリーのソースもよかった。お肉と相性がよく、おしゃれだった」

(注文した人)
「月に一度の楽しみになる。また来月も来たい」

長崎市では昨年度、イノシシをはじめとする有害鳥獣による被害や目撃などの相談が、約1000件寄せられています。

市は、捕獲したジビエを無駄なく消費することで、食の循環につなげたいとしています。