福山雅治さん 仲里依紗さんを乗せ神輿が練り歩く豪華なパレード 沿道の店から期待の声《長崎》
福山 雅治さん、仲 里依紗さんが登場する長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードがいよいよ17日に迫りました。
各地で準備が進められていて、2人が通るコースの沿道の店からは期待の声が聞かれました。
皇帝パレードのスタート地点となる「出島表門橋」。
17日の本番に向け、オブジェや音響設備が設置されるなど、着々と準備が進められています。
福山雅治さん、仲里依紗さんの2人を乗せた神輿が練り歩く豪華なパレードに、沿道では期待の声が上がっています。
江戸町の中華料理店『江戸びし』。
(妻 喜代美さん)
「パレードで福山君の(神輿が通ると)パニック状態にかなと思って」
17日はランチ営業の開始時間を通常より3時間ほど遅らせて、午後2時頃とする予定で、代表の中村芳隆さんは、20年来の福山さんのファンだという妻の喜代美さんと見守ります。
(江戸びし 中村 芳隆代表)
「2階の窓から見ようと思う。みんな楽しみにしている。もうスーパースターが来るから、大いに期待している」
一方、通常通りオープンする店も。
(母 節子さん)
「店の敷地の中だったら(見学)可能なので、見ます」
江戸町の山下帽子店では、17日は棚に陳列されている帽子を移動させ、家族や親せきなど、約20人でパレードを見るそうです。
(山下帽子店 森 治迪さん)
「こんな間近で見られることはないので、楽しみにしている」
(母 節子さん)
「ものすごく楽しみにしている。天気も良くて、すぐ間近で見られるかなと思って。こういうことはめったにない」
大波止交差点近くの時計店でも。
(時計のKAZUKI 山村 和希さん)
「通常通り営業する。こちらも仕事が手につかないかも。こんなこと人生であるかないかなので」
福山さんと仲さんを乗せた神輿は1.3キロを練り歩き、ゴール地点の出島メッセ長崎へと向かいます。
(青木雄大アナウンサー)
「出島メッセ長崎に向かうこちらの車線を、福山さん仲さんが通り、反対側の車線を観覧席に使う」
長崎市によりますと、一部を除いて歩道は通行規制はありませんが、観覧席以外で立ち止まっての見学はしないよう呼びかけています。
また、パレードに伴い、コース周辺の県庁舎跡地や現在の県庁などは終日、立ち入り禁止となります。
そして、17日は交通規制も行われます。
出発場所の「出島」周辺では、午前9時から午後4時半まで。
商業施設「夢彩都」前も、午後5時まで車両の通行ができません。
このほかにも、多数の通行規制があることから、長崎ランタンフェスティバルの公式サイトなどで確認するようにしてください。
大規模なパレード警備も厳重となります。
ランタンフェスティバル実行委員会は、運営スタッフやボランティア、警備員など、600人体制で警備を行うほか、県警は、過去3年間のイベント警備の中で最高となる 450人を動員するということです。