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名門激突!県高校サッカー新人戦決勝「国見vs総大附属」ラグビー決勝は「長崎北陽台vs長崎北」《長崎》

2025年1月27日 20:30
名門激突!県高校サッカー新人戦決勝「国見vs総大附属」ラグビー決勝は「長崎北陽台vs長崎北」《長崎》


県高校サッカー新人大会の決勝戦が、26日に長崎市で行われました。


連覇を狙う国見と、3年ぶりの優勝を目指す長崎総大附属の対戦となった決勝戦。


試合は立ち上がりの前半4分、国見が左サイドからの攻撃を仕掛けると、最後は城臺選手がこぼれ球を流し込み、先制します。

国見はさらに28分、右サイドからのクロスを原田選手が頭で合わせますが、ここは総大附属の守護神 伊賀選手がファインセーブ。

前半は国見が1対0とリードして、折り返します。

追う展開となった総大附属は後半28分、河野選手からのロングフィードに反応したのは、市川選手。

倒れこみながらサイドネットに突き刺す鮮やかなシュートで同点。試合はこのまま、延長戦にもつれ込みます。

迎えた延長後半7分、国見は相手ゴール前での混戦から、太田選手の迷わず振りぬいたという強烈なミドルシュートがネットを揺らし、決勝点に。

2対1で国見が競り勝ち、2年連続26回目の優勝を果たしました。

(太田惇月 選手)
「(得点を)決めたかったので、どこからでも打とうと思って打った。延長戦の最後の方だったので、すごくうれしかった」

(原田高虎 主将)
「長崎総大附属には絶対勝ちたいという気持ちがあったので、延長戦までいったが、勝ててうれしかった。
県内3冠を目標にしているので、ここで勝てたのは非常に大きい。九州大会でも、自分たちの名前をとどろかせられるように頑張りたい」

決勝を戦った2校は来月、佐賀県で行われる九州大会に出場します。

また26日は、高校ラグビーも県新人大会の決勝が行われました。

去年と同じカードとなった “長崎北陽台と長崎北” の一戦は、長崎北が10対8で逆転勝利を収め、10年ぶりの優勝。

両校は全国選抜大会への出場権をかけて、九州大会に臨みます。

最終更新日:2025年1月27日 20:30