国見高校が2年ぶりの優勝 高校サッカー県新人戦 来月17日から九州大会へ《長崎》
県高校サッカー新人戦の決勝戦が、28日、諫早市で行われ、国見が2年ぶりの優勝を果たしました。
決勝戦は、ディフェンディングチャンピオンの長崎日大と、去年夏の県高総体の覇者、国見との対戦となりました。
試合は前半10分、国見が相手ゴール前の競り合いから、最後は出田選手が右足で流し込み幸先よく先制します。
対する長崎日大は、国見の堅いディフェンスの前に、前半はシュート1本に抑えられ、無得点。1対0と国見リードで折り返します。
後半に入っても攻撃の手を緩めない国見は、32分に左サイドの突破から門崎選手が追加点。2対0で勝利し、2年ぶり25回目の優勝を果たしました。
(国見高校 出田 幸雅 選手(2年))
「チームに勢いをつけるために、先制点を取れてよかった」
(国見高校 松本 優星 主将(2年))
「去年の選手権で負けて、今年は必ず3冠することを目標としていたので、最初の1冠が取れてうれしい。九州大会でも優勝を目標に頑張っていきたい」
決勝に進んだ両校は、来月17日から鹿児島県で行われる九州大会に出場します。