“残りは3試合” J1自動昇格に望みつなぐV・ファーレン長崎 アウェーで秋田に2-1勝利《長崎》
サッカーJ2V・ファーレン長崎は、20日アウェーで、ブラウブリッツ秋田と対戦しました。
J1自動昇格に望みをつなぐには “勝つしかない” V・ファーレン。
立ち上がりにセットプレーからチャンスをつかみますが、ここは惜しくもゴールならず。
すると前半22分、逆に秋田のロングスローから先制を許してしまいます。
追う展開となった前半34分、マテウスが相手ゴールの近くで厳しいプレッシャーをかけミスを誘うと、このループ。
2試合連続ゴールで、同点に追いつきます。
さらにアディショナルタイムには笠柳のクロスにマルコス。
こちらも2試合連続ゴールを決め、逆転に成功します。
後半は攻め込まれる時間もありましたが、集中した守備でしのぎ、今シーズン初の逆転勝利で3位をキープです。
(下平隆宏監督)
「先制されて苦しかったが、選手たちが本当によく頑張ってくれて逆転という形で素晴らしい勝利。チームとして一体感があって選手たちが一つになって戦っていると感じる。すごくいいこと」
順位表です。今節は上位2チームが敗れたため、V・ファーレンはJ1自動昇格に望みをつないでいます。
残り3試合となった段階で首位横浜FCとの勝点差は、8ポイント、2位の清水エスパルスとは7ポイント差に縮まりました。
他力の部分はありますが、V・ファーレンが3連勝すれば 上位2チームの勝敗次第では、J2優勝の可能性も残っています。
しかし 次の試合で負けてしまうと J1自動昇格の可能性はなくなるため、V・ファーレンとしては勝ち続けることが求められます。
次節はホームのピースタで、鹿児島ユナイテッドFCとの九州ダービーに臨みます。