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新たな目標を胸に注目選手らが喜びの声 県スポーツ表彰で個人48人18団体が受賞《長崎》

2024年2月8日 7:00
新たな目標を胸に注目選手らが喜びの声 県スポーツ表彰で個人48人18団体が受賞《長崎》

スポーツの分野で活躍した選手や団体に贈られる「県スポーツ表彰」。7日、表彰式が行われました。

受賞した選手たちに喜びの声や今後の目標を聞きました。

優秀な成績を収めた選手や団体などに贈られる「県スポーツ表彰」。

「スポーツ特別賞」を代表して受け取ったのは、県立島原高校レスリング部2年の小川 大和さんです。

去年8月にトルコで行われた「U17世界選手権」のレスリング男子フリースタイル51キロ級で、優勝。

今年は55キロ級に階級を上げ、選抜大会、インターハイ、国体の高校「3冠」を目指します。

(島原高校レスリング部 小川 大和さん)
「海外に行って何もできずに帰ってくるのが本当に嫌だったので、自分が持てるものを全部出したいと思っていて、それを出して優勝できてとてもうれしかった。今年は55キロ級で国内のタイトルを全部取りたい」

スポーツ賞を受賞した長崎市立土井首中学校3年の森田 悠月さんは、去年9月パラリンピック出場選手も集う「ジャパンパラ水泳競技大会」のS8クラス男子400メートル自由形で優勝。

50メートル、100メートルでも準優勝しました。

(土井首中学校 森田 悠月さん)
「パラ水泳で育成指定選手になることができたので、しっかり練習を積んでまた大会で、いい成果を残せるように頑張る」

同じくスポーツ賞に、県立長崎北高校ライフル射撃部3年の内田 翼さん。

日本代表として出場した去年12月の「東アジアユースエアガン大会」で個人3位に。

大学進学後も競技を続ける予定です。

(長崎北高校ライフル射撃部 内田 翼選手)
「長崎県に貢献できたということで、自分は長崎が好きなのでそういう面でうれしい。(次は)高校生ではなくて一般として戦うので、上のレベルの人たちに食い込めるよう頑張りたい」

スポーツ表彰には今年度、個人48人と18団体が選ばれています。