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見つけた人はラッキー!?県内各地で目撃相次ぐ鳥の大群 正体は絶滅危惧2類指定のカモ 《長崎》

2024年2月7日 20:30
見つけた人はラッキー!?県内各地で目撃相次ぐ鳥の大群 正体は絶滅危惧2類指定のカモ 《長崎》

県内各地で空を舞う鳥の大群が相次いで確認されています。

その正体は?、なぜ目撃が相次いでいるのかを専門家に取材しました。

(記者)
「黒の、なんでしょう、あれは。まっ黒いかたまり?」

突如、雲仙市の空を覆わんばかりに飛来したのは・・・。

鳥の大群。10万羽近くいるとみられます。

また大村市では、明け方の神社で・・・。

(住民)
「すごいぞ」

(住民)
「ムクドリやろうか?」

目撃情報は長与町でも。山林から舞い上がる土煙のようにも見えます。

この鳥の正体は、いったい・・・。

(日本野鳥の会 役員 溝口 雅貴さん)
「おそらくトモエガモで間違いない。冬を越すために繁殖地のロシアの方から飛んでくる鳥」

日本野鳥の会県支部の役員 溝口 雅貴さんによりますと、相次いで映像に収められたのは渡り鳥の「トモエガモ」。

体長40センチほどのカモの仲間で、ドングリやイネ科の種子などをエサにしています。

実はこのトモエガモ、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に指定されているそうです。

(日本野鳥の会 役員 溝口 雅貴さん)
「びっくりというか。なかなか集団で飛行するのは見ないですよね。トモエガモと知って、なおさら驚いた」

国内では、2004年の調査で約2000羽でしたが、昨シーズンは17万羽近くが確認されたということです。

増えた原因は。

(日本野鳥の会 役員 溝口 雅貴さん)
「一つとして地球温暖化の影響もあるのではないか。どうしても個体数が多いので、どんどん新しい場所に移動しないとエサが足りなくなってくると思うので、今年は例年に比べて多い」

諫早湾をねぐらとして、朝や夕方にエサを求めて各地に飛来するトモエガモ。

空を見上げれば、群れが織りなす貴重な光景が見られるかもしれません。

(日本野鳥の会 役員 溝口 雅貴さん)
「諫早に住んでいる方々は結構見ると思うが、全国的に見ると局所的なので、長崎県内でもし見つけた人はラッキーだったなと思ってもらいたい」

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