「長崎ランタンフェスティバル」が29日に開幕します。

期間中に販売される縁結びのお守りと恋ランタンの成就祈願が、長崎市で行われました。

長崎ランタンフェスティバルの開幕を前に、長崎市の興福寺で良縁成就の祈願が行われました。

「月下老人の赤い糸」は、今年で17回目。

縁結びのご利益があるという「月下老人の赤い糸」と「ながさき恋ランタン」。

運命の2人を結ぶとされる赤い糸が2本入っていて、1本はオブジェに結び、もう1本はお守りとして持ち歩きます。

また 恋ランタンは祈願する札「祈願牌」に願いを書いて、祈願所に奉納します。

去年まで別々の場所に設置されていましたが、縁結びのパワースポットとして多くの人に足を運んでほしいと、今年からベルナード観光通りに場所を移し、隣り合わせに設置されます。

（長崎国際観光コンベンション協会　古賀 典明 事業部長）
「いろんな縁の形があると思う。今までよりもご利益のある場所になればいいなと思って、自分の幸せとか未来のことを願う、考える機会が提供できたらと思っている」

願いが込められた赤い糸と祈願牌は、最終日12日に興福寺でお焚き上げが行われるということです。