韓国・釜山の空港で離陸前の旅客機が炎上 乗客乗員176人は全員無事
韓国南部・釜山にある空港で28日夜、離陸準備中の旅客機が炎上する事故がありました。乗客乗員176人は脱出し、全員無事だということです。
地元消防によりますと、釜山にある「金海国際空港」で28日の午後10時半ごろ、離陸の準備をしていた香港行きの「エアプサン」の旅客機が何らかの原因で炎上する事故がありました。
乗客乗員176人は緊急スライダーで全員脱出し、避難中に2人が軽いケガをしたものの、全員が無事だと韓国メディアは伝えています。
火は旅客機の尾翼付近の機内側から出火し、およそ1時間で消えたということですが、空港で撮影された映像からはコックピットが黒く焦げ、機体の前方部分まで火が燃え広がったことが確認できます。消防などが詳しい原因を調べています。
最終更新日:2025年1月29日 6:02