V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台「意味ある勝ち点1」リーグ戦不敗記録「17」に更新《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎は、16日、アウェーで迎えたリーグ戦。今シーズン唯一負けている ベガルタ仙台との一戦に臨みました。
前回対戦のリベンジも込めた仙台との一戦。
前半、ペースを握ったV・ファーレンは15分、相手のハンドの反則からPKを獲得。
これをエジガルがきっちりと決め先制。
前半を1対0とリードして折り返します。
ところが、後半にギアを上げた仙台に10分に追いつかれると、アディショナルタイムには逆転を許してしまいます。
上位対決でこのまま終われない V・ファーレンはその3分後、中村からフアンマ。
途中出場の2人が最後のワンプレーで劇的な同点ゴールを決め、2対2の引き分け。リーグ戦の負けなし記録を「17」に更新しました。
(下平隆宏監督)
「本当は勝ち点3を是が非でも取りたかったが、ここで負けずに勝ち点1取れたのはリーグを戦っていくうえでも意味ある勝ち点1ですし、負けなしが続いているのは、ずごくポジティブ」
次節は22日、ホームに藤枝MYFCを迎え撃ちます。
V・ファーレンは、1試合消化が少ない状況で、3位の横浜FCに勝ち点で並ばれたものの 得失点差で上回り暫定で2位をキープ。
また、今節は首位の清水エスパルスが敗れたため、勝点差は1勝分の「3」に縮まりました。
V・ファーレンは次節、勝利すれば首位浮上の可能性もあります。