ノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会 島根県松江市在住の女性が代表理事 本間代表「驚いて涙が出た。改めて平和を強く訴えていきたい」
今年のノーベル平和賞が発表され、島根県松江市在住の本間恵美子さん(74)が代表理事を務める日本被団協=「日本原水爆被害者団体協議会」が選ばれました。
本間さんは被爆者2世で、島根県原爆被爆者協議会の会長も務める一方、今年6月からは日本被団協の中国ブロックの代表理事を務めています。
本間さんは日本海テレビの取材に対し、「今回の結果を知り、驚いて涙が出た。島根は高齢化で被爆者の平均年齢が全国で一番高い。そんな中、受賞で来たことが何よりうれしい。来年戦後80年なので改めて平和を強く訴えていきたい」と話しています。
授賞式はことし12月ノルウェーのオスロで行われます。