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大学での思い出を胸に新たな道に 4年ぶりの制限がない卒業式 「入学式なかったので卒業式を華やかにできてうれしい」 鳥取大学

2024年3月18日 18:09
大学での思い出を胸に新たな道に 4年ぶりの制限がない卒業式 「入学式なかったので卒業式を華やかにできてうれしい」 鳥取大学

卒業生
「来たいと思って入った大学で、割とやりたいことができたので、よい4年間だったと思います」

3月18日、鳥取県鳥取市のとりぎん文化会館で行われた鳥取大学の卒業式。医学部などを除く、学部生と大学院生合わせて1080人が卒業の日を迎えました。式では、各学部の代表者に学位記が手渡され、中島学長が卒業生に祝いの言葉を贈りました。

中島廣光学長
「これまで学んだことを基に常に新しい知識、技術を取り入れ自分の頭で考え、実践する努力を続けながら、仕事や研究に一生懸命取り組んでください」

また、卒業生を代表して、松田拓也さんが答辞を述べました。

松田拓也さん
「鳥取大学で過ごした日々の中で得たものを生かし、何事にも誇りをもって取り組みます。私たちの取り組みが持続可能な社会の形成につながることを願っております」

今年の卒業式は4年ぶりに新型コロナによる制限がない中で開催。家族も出席することができ、カメラを構える姿が見られました。

卒業生
「入学の時はコロナだったので。入学式なかったので卒業式をこうやって華やかにできてうれしいです」

「コロナもあってとても大変だったんですけど、サークルを作ることができたりとか、とても充実した大学生活を送ることができました」

「学生生活が最後ということで、これからは今までの経験を使って、社会に出て頑張っていきたいなと思います」

卒業生は大学での思い出を胸に新たな道に進んでいきます。