宍道湖中海圏域で早期整備を目指している高規格道路「8の字ルート」について、島根県松江市はロゴマークの一般募集を行い、そのうちの8作品が選ばれました。2月に投票を実施し、最終決定することになりました。

「中海・宍道湖8の字ルート」は、中海・宍道湖圏域を高規格道路で結び、緊急時の避難経路確保や産業や観光の振興を図ろうと、中海・宍道湖・大山圏域の市長会などが国に働きかけ、早期整備を目指しています。

松江市では、去年10月から8の字ルートのロゴマークを一般募集したところ、58作品が集まり、このたび、8作品に絞られました。2月1日からは中海・宍道湖圏域に住む人などによる一般投票を実施し、ロゴマークを決定します。投票期間は、2月1日から3月10日までで、松江市では、8の字ルートの取り組みの普及につなげたいということです。