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コロナ禍などで途絶えていた国際交流が8年ぶりに復活 韓国・束草市の訪問団が米子市長を表敬訪問 韓国との交流のさらなる活性化へ 鳥取県米子市

2024年9月18日 18:58
コロナ禍などで途絶えていた国際交流が8年ぶりに復活 韓国・束草市の訪問団が米子市長を表敬訪問 韓国との交流のさらなる活性化へ 鳥取県米子市

コロナ禍で途絶えていた国際交流が復活しました。鳥取県米子市が姉妹都市提携している韓国・束草市の訪問団が9月18日、米子市長を表敬訪問しました。

米子市が姉妹都市提携している韓国・束草市の訪問団一行は9月18日束草港発のクルーズ船「コスタ・セレーナ」で境港に到着。韓国語で書かれた横断幕などで歓迎を受けていました。

午後、束草市の訪問団は、イ・ビョンソン市長をはじめ議会、経済界など31人からなりこのうち18人が、米子市役所の伊木市長を表敬訪問しました。今回訪問した目的は、束草港発のクルーズ船を活用した両市の産業や交流の活性化。姉妹都市提携は今年で29年目となりますが、コロナ禍などの影響もあり両市の交流はここ8年間途絶えていました。

米子市 伊木隆司 市長
「こうした交流が復活して大変うれしい。直行の(クルーズ船の)航路が出来るということで今まで以上の交流を深めていくこと発展につなげていくことが可能と思います」

韓国 束草市 イ・ビョンソン 市長
「(交流復活は)凄く大喜びと思います。クルーズ船の産業として観光が一番高いレベルですが、経済的にもいろいろ頑張ります」

クルーズ船のみならず、韓国と境港を結ぶ定期貨客船や米子空港のソウル便の再開で韓国との交流がさらに活発化してきています。来年30周年を迎える米子市と束草市との姉妹都市提携で日韓交流はこれからますます盛んになることが期待されます。

最終更新日:2024年9月18日 18:58