「刺激も受けて僕たちも頑張らないと」 インターハイセーリング女子優勝の境高校2年生ペアが母校で表彰 在校生にも大きな刺激 鳥取県境港市
全国優勝の快挙です。全国高校総体、インターハイのセーリング女子で優勝した境高校の2年生のペアが8月26日に母校で全校生徒を前に表彰を受けました。
境高校の全校生徒570人に大きな拍手で迎えられたのは、ヨット部の2年生、森山伊織さんと林深姫さんです。2人は8月に和歌山県で行われたインターハイで全長4.2mのヨットで速さを競う「セーリング女子420級」に出場し、優勝を飾りました。表彰式では酒井敏彦校長が二人の栄誉をたたえ優勝カップと表彰状を贈りました。
森山選手と林選手は、これまで応援してくれた全校生徒や先生などに感謝の言葉を述べていました。
森山伊織 選手
「(全校表彰され)すごくうれしい気持ちでいっぱいです。友達が(レース前に)”頑張って!”って言ってくれた言葉は安心する言葉だったので本当に感謝でいっぱいです」
林深姫 選手
「次への目標は、二連覇もそうですし1か月後”国スポ”が待っているのでそこでも優勝することです」
スポーツが盛んなこの高校。2人の活躍は、在校生にも大きな刺激になったようです。
在校生
「すごく励みになりました。自分はサッカー部だけど頑張っていきたい」
「野球部です。刺激も受けて僕たちも頑張らないと」
森山選手と林選手は、2年生コンビでの快挙で今後の活躍も期待されます。
暑い夏にさらに熱い戦いを制し輝いた高校生選手。周囲の生徒たちにも元気と勇気を与えています。