一玉3万円 鳥取県を代表するブランド柿「輝太郎」 平均糖度・玉太りはこの10年で過去最高に 生産者の代表などが鳥取県・平井知事に「輝太郎」の贈呈と販売状況の報告
鳥取県を代表するブランド柿「輝太郎(きたろう)」。10月9日、生産者が鳥取県の平井知事を訪れ「輝太郎」を贈呈しました。
村尾記者
「こちら鳥取県のブランド柿・輝太郎。8日には東京でなんと一玉3万円の値がついたということです」
2010年に鳥取県で生まれ2012年に販売を開始したブランド柿「輝太郎」。一般的な柿よりも早い時期に収穫され、実が大きく、糖度が高いのが特徴です。9日は生産者の代表などが鳥取県庁を訪れ平井知事に「輝太郎」の贈呈と販売状況の報告を行いました。
今年の平均糖度は過去最高の16.8度。玉太りもこの10年で過去最高だということです。8日に東京で行われた競りで一玉3万円の値がつくなど人気の輝太郎柿。
鳥取県農協かき部長協議会 北尾富行 会長
「地域にもたくさん卸していますのでおいしい柿を食べていただけたらありがたいと思っています」
「輝太郎」の販売は9月30日から始まり、10月下旬ごろまで販売予定だということです。