猛暑に活躍!? 通常の飲料よりも体の中から熱を逃がすことができる 新たな熱中症対策の「アイススラリー」とは? 家庭でも簡単にできる方法も紹介
8月2日も厳しい暑さとなった山陰地方。鳥取県米子市や智頭町で36.5℃など各地で猛暑日となりました。
そんな中ひたすら暑さと戦う人も…。
鳥取県倉吉市にあるたいやき屋ではー。。
たいやき屋 店主
「年々暑いですよ。暑い。うーん、もう慣れとるけど」
この暑さの中でもアツアツのたい焼きは飛ぶように売れていました。
客
「かき氷よりもここの店の(たい焼き)がものすごくおいしい。(暑いから)朝早く出て(活動して)日中はエアコンの中で涼しく、というか」
ただ冷房が効いた店内とは違い、店主の座る鉄板付近の温度はなんと35℃以上。
店主
「焼くのに集中できないくらい暑い。すごい暑いときは首に氷を巻きます」
8月2日も山陰両県では熱中症警戒アラートが発令。
そんな中、新たな熱中症対策が広がりつつあります。
あみはま薬局 薬剤師 網濱健司さん
「こちらのアイススラリー。こちらが今季、非常に売れています」
アイススラリーとは、シャーベット状の氷と液体が混ざったいわば「飲む氷」。
中本帆乃花 記者
「シャリシャリとした氷の粒をそのまま飲んでいるような食感で、身体の熱が下がっていくような感じがします」
通常の飲料よりも、より体の中から熱を逃がすことができるといいます。さらにー。
あみはま薬局 薬剤師 網濱健司さん
「汗で失われがちなミネラル要素を含んでおりますので、熱中症で不足しやすい栄養補充にもなります」
このアイススラリー、実は家でも簡単に作ることができます。用意するのは、液体のスポーツ飲料と氷。(スポーツ飲料)1対3(氷)の割合でミキサーに入れて“混ぜるだけで完成です。
まだまだ続く暑い日に熱中症対策として取り入れてみてはいかがでしょうか。