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「一緒に野球がしたいです」 帰省中に地震が発生…石川県に進学した高校球児 被災地にいる“仲間への思い” 島根県江津市

2024年1月19日 18:07
「一緒に野球がしたいです」 帰省中に地震が発生…石川県に進学した高校球児 被災地にいる“仲間への思い” 島根県江津市
野球の強豪、石川県の日本航空高校に進学した島根県江津市の高校1年生。帰省中に能登半島地震が発生。島根から仲間のことを思う高校球児を取材しました。

島根県江津市の自宅で素振りの練習をする永井秀太さん16歳。野球の強豪・日本航空高校石川に通う高校1年生です。

永井秀太さん
「早く戻って、普段通りの生活を送りたいなっていうのはあります」

1月1日、冬休みで帰省している最中に、能登半島地震が発生。永井さんの通う高校がある石川県輪島市では、道路に亀裂が入り建物が倒壊するなど甚大な被害を受けました。高校も窓ガラスが割れるなどの被害が出ていて、いまだ、校舎が使える状態ではありません。

永井秀太さん
「家が半壊したとかそういう話も聞いていて、市内の様子とかも送られてきたりして。チームメイトもですけど、地域の人だったりとか、同じ学校の人とかどんな様子かわらないので、すごく心配でした」

地震発生から3日後ー。チームメイトや学校関係者の無事がメールで知らされました。しかし、今も避難所での生活を余儀なくされている仲間がいるといいます。そんな中、1月15日から新学期がスタート。永井さんは、島根県江津市の自宅からリモートで授業に参加しています。

永井秀太さん
「基本的に教科書を使わずにやるって先生から聞いていたので、限られた中ではありますけど、その中で授業を進めています」

1週間遅れで始まった新学期。リモートではありますが、ようやく仲間とつながることができました。永井さんは、小学2年生から野球を始め中学時代は硬式野球チーム・浜田ボーイズに所属。高校を選ぶ際、よりレベルが高い環境で野球がしたいと、甲子園出場経験のある石川県の日本航空高校に進学しました。

しかし、入学してすぐ左足首を負傷。手術、リハビリを経て4か月ほど前にチームに復帰したばかりでしたー。

永井秀太さん
「本当だったら自分が野球の部分でアピールしたり、普段通りの学校生活ができてたと思います」

永井さんが高校に戻るめどは立っていませんが、野球部は、春の選抜大会に出場する可能性があるため、そのメンバーに入ることを目指し、毎日、練習を続けています。

永井秀太さん
「自分たちが活躍したら石川の励みにもなると思うので、そこを目指して頑張りたいです」

現在、日本航空高校は山梨キャンパスで、被災した学生の受け入れを始めていて、準備が整い次第、永井さんも山梨に行きチームに合流予定だといいます。

Q.仲間と会えたら何がしたいですか?
永井秀太さん
「一緒に野球がしたいです」

『早く仲間と共に普段通りの生活を』

永井さんは、“野球”を通して少しでもまちを元気づけたいと練習に励みます。