「おにぎり朝ごはんプロジェクト」 学生を対象に県のブランド米「星空舞」を使ったおにぎりの無料配布 朝ごはんの大切さ伝え県産米の消費拡大へつなげる 鳥取県米子市
JA鳥取西部は、11月1日の朝に、鳥取大学医学部の学生などを対象に鳥取県のブランド米「星空舞」を使ったおにぎりの無料配布を行いました。
鳥取大学医学部では、11月1日の朝8時からJA鳥取西部の職員10人が学生や教職員1人につき、おにぎり2個を無料配布していました。配布されたおにぎりは、鳥取県のブランド米「星空舞」を使用。具は、おかかとサケが入った2種類で1000個が用意されました。
女子学生
「パリパリ、おいしいうまいわ、ちゃんとうまいわ」
Q.元気出る?
「はい、頑張れそうです。マジで(元気)出る」
男子学生
「(無料配布は)うれしいです。普段一人暮らしで全然、朝ごはん食べていないので久しぶりにちゃんと食べる、ちゃんと食べて授業にも集中できるように」
厚生労働省の近年の統計によれば、20代の男性の37パーセント、女性の23.5パーセントが朝食を食べていないということです。このためJA鳥取西部では、星空舞の消費拡大も合わせて今回初めて「おにぎり朝ごはんプロジェクト」を展開しています。
JA鳥取西部 森脇俊介 参事
「しっかりと朝、食べていただいて一日頑張っていただくと。それを習慣化していただければ非常に良いかなと。学生の朝の笑顔を見ましたので良いかなと思っています」
JA鳥取西部は、今後も、朝ごはんの大切さを広くPRしながら県産米の消費拡大にもつなげていきたいとしています。