鳥取県は3月11日、会計年度任用職員2人を懲戒処分にしたと発表しました。

鳥取県によりますと、会計年度任用職員の女性(50)は、2024年7月17日、自家用車に乗って鳥取市吉方温泉地内を時速40kmで走行中、交差点内の信号機が赤色の透過信号を表示しているのを見落とし、交差点に進入。青信号で進行中だった別の車に衝突し、運転手に全治2週間のけがをさせたということです。

鳥取県はこの女性職員を11日付けで、減給10分の1、1か月の懲戒にしました。

別の会計年度任用職員の女性(51)も、取得できる年次有給休暇がすでにない状態を認識しながら、体調不良などの理由で2024年度に計98時間30分欠勤したとして、11日付で戒告処分を受けています。