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「宿泊税」の導入を検討している松江市 検討委員会で通院のための宿泊者などの対応について議論 導入についてはまとまらず 島根県

2024年7月10日 17:50
「宿泊税」の導入を検討している松江市 検討委員会で通院のための宿泊者などの対応について議論 導入についてはまとまらず 島根県

島根県松江市が導入を検討している「宿泊税」。7月10日、検討委員会が開かれ、宿泊目的などに応じて課税を免除することなどが議論されました。

松江市は、観光地としての利便性向上や魅力発信のため、市内に宿泊する人から1人1泊200円を徴収する「宿泊税」の導入を検討しています。

10日の会議では、松江市が宿泊事業者などに行ったアンケートを紹介。隠岐諸島からは、通院のために宿泊する人もいるなど、目的や宿泊料などに応じた対応を取ることが必要、などの考えが示されました。

一方、出席者からは課税の免除を設ける場合について、議論を続けたい、といった意見があり、導入についてはまとまりませんでした。

次回の検討委員会は8月21日に行われます。