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「戦没された多くの御霊に哀悼の意を表する」 8月15日は終戦の日 松江護国神社で戦没者を追悼する終戦記念祭 島根県松江市 

2024年8月15日 16:37
「戦没された多くの御霊に哀悼の意を表する」 8月15日は終戦の日 松江護国神社で戦没者を追悼する終戦記念祭 島根県松江市 

8月15日は終戦の日。1945年の8月15日、日本が無条件降伏をしたことで太平洋戦争が終結した記念の日です。

島根県松江市の松江護国神社では毎年、8月15日に戦没者を追悼する終戦記念祭を開いていて、戦後79年の今年は戦没者遺族など24人が参列しました。神社には、主に島根県東部出身の戦没者約2万3000人がまつられていて、遺族などが玉ぐしをささげ、戦没者を悼み、平和を祈っていました。

島根県遺族連合会 石原道夫 会長
「戦争の苦しみとか、あるいは悲惨さ、そういうものがしっかり後世に言い伝えられなければ、あっという間に戦争がくりかえされると思います。戦没された多くの御霊に哀悼の意を表するとともに、世界の恒久平和を祈ると」

島根県遺族連合会は、平均年齢が80歳を超え、高齢化が進む中、来年の戦後80年の節目に向けても平和を語り継ぐ活動を続けていきたいとしています。