島根スサノオマジックのホームアリーナ・松江市総合体育館の改修を2025年8月から実施へ 「Bプレミア」の参入に向けて 島根県松江市
男子プロバスケットボールB1・島根スサノオマジック。再来年からはじまる新リーグ「Bプレミア」参入を受け、島根県松江市は、ホームアリーナの松江市総合体育館を来年8月から改修すると発表しました。
島根県 上定昭仁 市長
「全国でもトップチームという言い方ができると思います。街を盛り上げていく、あるいはブースターとなって街の一体感を醸成していくにあたって、スサノオマジックの存在を非常にかけがえのないものというふうに捉えております」
プロバスケットボールB1リーグの島根スサノオマジックは、再来年(2026年)から再編される新リーグ「Bプレミア」に参入が決まっています。参入するには、売り上げ12億円以上、平均入場者数4000人以上が条件で、スサノオはすでにクリア。
しかし、参入基準のひとつである、5000人以上収容可能のアリーナの確保はまだ満たされていません。そこで松江市は、ホームアリーナの松江市総合体育館を改修することになりました。改修は、来年8月からはじまり、観客席の増設、また、特別観客室や憩いの場であるラウンジが設置される予定です。改修されたスペースは、防災拠点としても活用していきます。
新たな松江市総合体育館は、新リーグが開幕する前の再来年9月に供用を開始する予定です。