一畑電車の新型車両を乗せたトレーラーが移動中に電線を切断 車両のパンタグラフが引っ掛かる 移動中に振動でパンタグラフが上がったか 島根県安来市
1月28日未明、大型トレーラーが運んでいた一畑電車の新型車両が電線に接触、電線が切れる事故がありました。この事故によるけが人はいませんでした。
事故があったのは、安来市黒井田町の国道9号です。28日午前1時30分ごろ、「トレーラーと電線が接触した」と警察に通報がありました。警察や関係者などによりますと、一畑電車の新型車両を乗せたトレーラーが、米子市から出雲市に向かって走行していたところ、乗せていた車両のパンタグラフが電線に引っ掛かり、切断。
この事故によるけが人はいませんでしたが、切れた電線が対向車線を走っていた大型トラックのサイドミラーにぶつかり破損したということです。
現場は4時間半にわたって全面通行止めとなりました。
事故の原因について車両を運んでいた会社によるとパンタグラフが移動中に振動で上がったのではないかと考えられるということです。
また、電線が切断した影響で近隣の住宅が停電しました。電線は複数切れた模様で現在修復中だということです。
※1月28日17時時点