【続報】和菓子店で製造された「いちご大福」で食中毒 そのほかの和菓子を食べた人も体調不良に… 施設といちご大福の餡からノロウイルスを検出 鳥取県米子市

鳥取県西部総合事務所・米子保健所
鳥取県米子市の和菓子店で製造、販売された「いちご大福」による食中毒について、そのほかの和菓子を食べた人も体調不良となっていたことが分かりました。患者は合わせて99人にのぼっています。
食中毒が発生したのは、米子市尾高町の和菓子店「清月」です。米子保健所によりますと、この店の2店舗で販売されたいちご大福を食べた23人がノロウイルスによる食中毒となっていましたが、新たに、練りきりなどを食べた76人も体調不良となっていたことが分かりました。患者は合わせて99人にのぼります。
※3月7日午前8時時点
重症者はなく、全員が快方に向かっているということです。保健所の調査の結果、施設といちご大福の餡から新たにノロウイルスが検出されました。
この和菓子店は、3月4日から5日間の営業停止処分となっています。
米子市内では、ノロウイルスが原因の食中毒が、皆生温泉の旅館でも発生していて米子保健所は、予防の徹底を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月7日 16:17