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満開の桜の下で…流鏑馬神事 五穀豊穣や疫病退散を願って 島根県津和野町

2024年4月9日 18:05
満開の桜の下で…流鏑馬神事 五穀豊穣や疫病退散を願って 島根県津和野町

島根県津和野町で4月7日行われた春の行事、流鏑馬神事。馬を走らせながら矢を放つと、会場からは大きな拍手が送られました。

全長270メートルの馬場で疾走する馬から矢を放ちます。4月7日、島根県津和野町の鷲原八幡宮では、満開の桜の下、流鏑馬神事が行われ県内外から多くの人が集まりました。江戸時代に盛んだったという流鏑馬神事。五穀豊穣(ほうじょう)や、疫病退散を願って、毎年4月に行われています。

鎌倉時代の衣装を身に着けた16人の射手が馬を操りながら、50センチ四方の小さな的を目がけ矢を放ち、命中すると会場からは歓声が上がっていました。

射貫かれた的は、縁起ものとして玄関に飾る人もいるということです。