×

「よくぞこれだけ咲いてくれた」 バラ園で“華やかな”秋バラが咲き誇る 鳥取県米子市

2023年11月8日 18:12
「よくぞこれだけ咲いてくれた」 バラ園で“華やかな”秋バラが咲き誇る 鳥取県米子市

鳥取県米子市では、秋晴れの中、華やかなバラが咲き誇っています。

濃い紅色で、気品が漂う「シンパシー」。また、黄色とオレンジ色の陽気な雰囲気の「アプリコット」。色とりどりのバラが楽しめるのは、米子バラ会の小林徳成会長が栽培している「こばやしバラ園」です。約20アールの敷地に100品種のバラが植えられていて園内に甘い香りを漂わせています。

平和の願いが込められた淡い黄色の「ピース」。そして、白とピンク色で癒される「聖火」。今年の秋のバラは、夏の猛暑の影響で遅咲きとなり、例年よりも遅くまで楽しめるということです。

訪れた人
「家の周りで栽培しているんですけど、自然の中でこれだけのバラを育てられるのは魅力ですね」

また、このバラ園は、30年の歴史がある米子バラ会の会員60人も栽培を手がけていて、バラ愛好家の交流の場にもなっています。

バラを栽培している小林美智子さん
「厳しい夏でしたから余計にバラにはかわいそうな思いをさせたんですけどよくぞ、それに耐えてこれだけ咲いてくれてとてもうれしく思っています」

「こばやしバラ園」は、無料で開放されていて秋のバラは、11月末までが見頃だということです。