益田市長選挙 現職・山本氏が4回目の当選 無投票は40年ぶり 島根県
無投票は40年ぶり
任期満了に伴う益田市の市長選挙が7月14日告示され、現職の山本浩章さんが無投票で4回目の当選を果たしました。
益田市長選挙の立候補の届け出は7月14日午後5時に締め切られ、無所属の現職で自民党・公明党国民民主党が推薦した山本浩章さんのほかに届け出はなく、無投票で山本さんの4回目の当選が決まりました。
山本さんは滋賀県出身の55歳。2012年の益田市長選挙に出馬し、初当選。その後、3期12年にわたり市長を務めてきました。益田市では人口減少への対策や農・林・漁業の振興のほか観光の要となる萩・石見空港の利用促進などが課題となっています。
山本浩章 氏
「改めて市政の負託を受けましたので」3期12年の実績を基にさらに益田市の発展のため尽力したいという考えです」
益田市長選挙が無投票となったのは1984年以来、40年ぶりです。