島根県松江市の海で見つかった身元不明遺体 DNA鑑定で出雲市の男性と判明 漁の最中に溺れたか
島根県警松江警察署は8月26日、松江市魚瀬町の沖合で見つかった身元不明の遺体が出雲市に住む漁師の男性(27)であることが分かったと発表しました。
8月21日、魚瀬漁港から800mほどの沖合で、うつ伏せで浮いている遺体が発見されました。遺体は腐敗が進んでいましたが、DNA鑑定から出雲市に住む漁師男性であることが判明しました。
警察によりますと、男性は8月8日に「島根町の方に魚を突きに行く」と言って出掛けたまま行方が分からなくなっていて、家族が行方不明の届け出をしていました。溺死の可能性があるということで、警察は漁の最中に何らかの原因で溺れた可能性があるとみて、捜査しています。