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丸山知事 松江市が2025年度導入目指す「宿泊税」について「通院やビジネス目的の宿泊者などには配慮が必要」 島根県

2024年3月13日 19:56
丸山知事 松江市が2025年度導入目指す「宿泊税」について「通院やビジネス目的の宿泊者などには配慮が必要」 島根県

島根県松江市が導入を検討している宿泊税について、島根県の丸山知事は3月13日の会見で、通院目的などの人には配慮が必要との考えを示しました。

松江市では2025年度から、市内に宿泊した人を対象に徴収する「宿泊税」の導入を目指していています。3月12日、検討委員会は学校行事などの参加者を除いて1人あたり1泊200円を徴収することなどを盛り込んだ報告書を上定市長に提出しました。

これを受け丸山知事は「特に隠岐からだと通院ですら1泊しなければならないケースがある。松江市の観光政策の受益を受けていない人に税を負担してもらう理屈は何なのか」と述べ、通院やビジネス目的の宿泊者などには配慮が必要との考えを示しました。

島根県は今後、松江市の検討状況次第ではパブリックコメントを提出する可能性もあるということです。

最終更新日:2024年3月13日 19:56