「応援してくれたことは忘れることはない」 カープ九里亜蓮投手がオリックスに移籍 決断に至った思いを語る
FA権を行使し、オリックスへの移籍が決まったカープの九里亜蓮投手。12月13日に会見を開き、決断に至った思いを語りました。
九里亜蓮 選手
「1番は野球がもっとうまくなりたい、パ・リーグという新しい場所で挑戦していきたい」
広島市のマツダスタジアムで13日午前、会見を開いた九里亜蓮投手は、移籍の理由を「成長を求めての挑戦」だと明かしました。
鳥取県米子市出身の九里亜蓮投手は、2013年に亜細亜大学からドラフト2位でカープに入団。ルーキーイヤーで開幕2戦目の先発マウンドを任され、初先発で初勝利をあげるなど、幸先のいいスタートを切った九里投手。カープには11年間在籍し、プロ通算71勝。2021年には最多勝のタイトルを獲得しました。
思い出が詰まったカープでの人生。ファンに対してはー。
九里亜蓮 選手
「(ファンが)球場で応援してくれたことは、忘れることはないです。11年間ありがとうございました」
九里投手は感謝の気持ちを胸に、12月25日、オリックスの入団会見に臨みます。