プロ野球ドラフト会議でヤクルトから育成2位で指名を受けた三刀屋高校の髙野颯太選手。11月14日、球団に入団の意思を伝えました。

緊張した面持ちで島根県松江市内のホテルを訪れた三刀屋高校の髙野颯太選手。プロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから育成2位で指名を受け11月14日、球団関係者と入団交渉に臨みました。

三刀屋高校初のプロ野球選手となる島根県出雲市出身の髙野選手は176センチ、90キロの恵まれた体格を生かした長打力が持ち味で、高校通算29本の本塁打を打ち18歳以下の日本代表候補強化合宿のメンバーにも選出。10月行われたプロ野球のドラフト会議ではヤクルトから育成2位で指名されていました。

髙野颯太選手
「プロ野球という一番高いレベルでプレーできるので、本当に高いレベルでできることにわくわくしています」

髙野選手はいずれも推定で支度金320万円、年俸280万円の条件で入団に合意しました。また、背番号は「026番」と発表されました。名前と背番号の入ったタオルを渡されるとー。

髙野颯太選手
「とてもかっこいいと思います。こんな早くできると思っていなかったので、とてもうれしいです」

そして、持ち味であるパワーを生かした選手になりたいと意気込みを語りました。

髙野颯太選手
「1年目でケガだけには気をつけながら、しっかりいつでも自分のベストのパフォーマンスが出せるような選手になって活躍していきたいと思います」

髙野選手は12月4日に正式契約を結び入団発表を行う予定です。