菊と牡丹のコラボレーション 多くの観光客を魅了 秋晴れの下散策を楽しむ 島根県松江市
3連休、最終日、秋の行楽日和となった今日。山陰各地も観光客などでにぎわいました。
島根県有数の観光地。国宝・松江城にも多くの観光客の姿が。心地の良い秋晴れの下、天守閣の写真を撮るなどして、散策を楽しんでいました。
観光客
「すごいなと思って。ここまで立派だと思ってなかったので本当驚いて」
「今日すごく天気が良かったのでやっと外に出れたなっていう」
「昨日は出雲大社とか出雲市内をいろいろ観光しました。普段仕事ばっかりしてるので。 休日だなーっと」
中には、こんな人たちもー。
「さっき高知県の代表として獅子舞をしてました」
松江市内で行われたイベントで獅子舞を披露した後、せっかくだからと、市内の観光を楽しんでいました。
また、松江城山公園では毎年恒例の菊花展が開催されています。よく見ると、菊だけでなく、牡丹の花も。去年から、松江市の花、牡丹をより広く知ってもらおうと共同展示を開始。大輪の花が訪れた人を魅了します。
観光客
「おばあちゃんがお花好きだから。石に生えてるのがあったからすごいなって思いました」
通常は5月に見頃を迎える牡丹ですが、独自の冷蔵技術でこの展示会に合わせてに咲くように栽培。訪れた人は珍しいコラボレーションをじっくりと鑑賞していました。
松江菊花会 吉岡利雄 理事長
「今年は猛暑と花の管理が非常に難しくて、皆さん頑張って立派な菊ができました。ぜひご覧いただきたい」
約500鉢が並ぶ、菊花展は11月17日まで行われています。