【破産速報】木村技建工業(解体工事・青森市)が破産開始決定 負債総額約1億2000万円
東京商工リサーチ青森支店によりますと、木村技建工業(青森市幸畑、設立1990(平成2)年4月12日、資本金1000万円、木村良博社長)が2024年10月7日に事業を停止し、11月20日に青森地裁に破産を申し立て、12月12日付けで破産開始決定を受けたということです。
負債総額は約1億2000万円です。
木村技建工業は1986年4月現代表・木村良博氏が建物解体工事及び産業廃棄物収集業務を主体に創業し、1990年4月に(株)木村技建工業として法人化しました。
創業当初は設備面が不十分であったことから施工能力に限界があり、売上高は概ね1億円に留まっていましたが、1992年以降は設備機器を逐次導入し、2001年9月期には約4億円の売上高を計上するに至りました。
ただその後は同業他社との受注競争化などから売上高は伸び悩み、また設備投資に伴う借入負担が資金繰りを圧迫し、金融融関から借入金の一部は保証協会が代位弁済する事態となりました。
特に、コロナ禍以降は受在が大きく落ち込み、2022年9月期には約4200万円の赤字を強いられ債務超過に転落。
以降も赤字経営からは脱せず、資金繰りが多忙化するなかで、ついに耐え切れなくなり、今回の指置に至ったということです。
負債総額は約1億2000万円です。
木村技建工業は1986年4月現代表・木村良博氏が建物解体工事及び産業廃棄物収集業務を主体に創業し、1990年4月に(株)木村技建工業として法人化しました。
創業当初は設備面が不十分であったことから施工能力に限界があり、売上高は概ね1億円に留まっていましたが、1992年以降は設備機器を逐次導入し、2001年9月期には約4億円の売上高を計上するに至りました。
ただその後は同業他社との受注競争化などから売上高は伸び悩み、また設備投資に伴う借入負担が資金繰りを圧迫し、金融融関から借入金の一部は保証協会が代位弁済する事態となりました。
特に、コロナ禍以降は受在が大きく落ち込み、2022年9月期には約4200万円の赤字を強いられ債務超過に転落。
以降も赤字経営からは脱せず、資金繰りが多忙化するなかで、ついに耐え切れなくなり、今回の指置に至ったということです。
最終更新日:2024年12月25日 10:34